ゴキブリの種類｜新宿でゴキブリ駆除・ネズミ駆除の業者なら「キタザワサービス」

ゴキブリの種類

ゴキブリは一般的に暖かいところを好みます。
これはもともとゴキブリのほとんどが熱帯や亜熱帯の原産であることがあげられます。

現在世界には約４０００種のゴキブリが知られていますが、そのほとんどが野外に住んでおりわたしたちの生活に入りこんでいるのはほんの一部の種類なのです。
日本におけるゴキブリの分布をみても、北にいくほど少なく、逆に南には多くの種のゴキブリが生きています。

以前、北海道ではほとんどゴキブリをみることがありませんでしたが、近年わたしたちの生活の向上とともにこういった寒冷地でもゴキブリが入りこんできました。

【クロゴキブリ】

黒褐色で模様はありません。体長は２７－４０ｍｍです。主に夜間活動します。

卵は約５０日で孵化し約１９０日で卵から成虫になります。
メスは成虫になった後１５日目から卵を産みはじめます。
大型ゴキブリとしては一番繁殖力が多きい種類です。

寿命は長く成虫は約１年生きます。

クロゴキブリというゴキブリは自然環境に元々いるゴキブリです。
成虫は体長が大きく翅があり高いところから低いところへ滑走します。
飛ぶという表現もありますが鳥みたいに飛ぶ事はありません。

基本的には外部侵入する大型のゴキブリですが営巣（えいそう）する事もあります。
営巣とは巣を作る事を言います。

クロゴキブリの卵鞘（らんしょう　卵が入っている容器です）
クロゴキブリは卵鞘を唾液で付けますので『こんなところに？』というような場所にある事があります。
例えば押入れ、引き出しの中など

【チャバネゴキブリ】

黄褐色で脚は体部より淡い色をしています。体長は１１-１５ｍｍでメスの羽は体より長く、オスの羽は体と同じ長さで細長い体をしています。

ゴキブリの中ではもっとも多産で１年に４世代の交代があります。
季節を問わず年中出現します。

卵は約２０日で孵化し約６０日で成虫になります。
寿命はおおよそオスが４ヶ月、メスが１０ヶ月ほどです。

飲食店やその他の施設などで発生するゴキブリで温暖な湿ったところを好みます。
日本産のゴキブリの中では最も耐寒性が無く－５゜Cになると２４時間で死んでしまいます。
そのため、熱を発生させるところに多く集まります。

成虫は卵鞘（卵の入った殻）を持ったまま動き回ります。
原産は北東アフリカで日本には１６-１７世紀に伝播し定着しました。

主に飲食店などに多く発生します。
基本的には営巣し易いゴキブリです。

薬剤に対する抗体が出来るゴキブリで、いわゆるスーパーゴキブリというゴキブリが出現します。

熱がある温かいところを好むため、冷蔵庫、コーヒーメーカー、浄水器、製氷機、チラシ、棚の中など様々な箇所に巣を作ります。

翅はありますが飛ぶ事は出来ません。物にくっ付いて侵入してきます。
家具、カバン、スーツのダブルの裾の中などにも入って家に持ち込んでしまうこともあります。

【ヤマトゴキブリ】

唯一の日本土着種です。
濃い茶褐色でクロゴキブリに似ています。

ゴキブリの種類にしてはめずらしく北方性にで、関東・東北に多く生息し中国から南方には生息していませｎ。

雌は２０以上の卵鞘を産み落とすしますが、卵鞘内の卵数が１０-２０と少なく大きさは２-３ｃｍほどです。
一生に７回程度産卵します。

【ワモンゴキブリ】

濃い茶褐色で日本では最大級の害虫種ゴキブリです。

背中の部分に輪の紋があることから「ワモン」という名が付きました。
南方性のゴキブリで九州・沖縄に主に生息しています。
卵数は、１３～１５卵入った卵鞘を数多く産み落とす。
一生に１０～８０回産卵します。
東京にも発生している地域もあります。

【コワモンゴキブリ】

名前のとうりワモンゴキブリに似ています。
成虫は体調３～３．７ｃｍである熱帯系の種で、日本では南西諸島・沖縄に生息しています。
欧米では重要害虫種でもあります。

【トビイロゴキブリ】
全体茶褐色で背中の部分に輪郭の不明瞭な黄褐色紋があり、これが鳶色をしているのでこの名称がついている。九州・沖縄に生息しており、雌のみで繁殖する単性生殖を行なう。

ほか下記のようなゴキブリがいます。

ウルシゴキブリ
ヤマトゴキブリ
スズキゴキブリ
イエゴキブリ
マルバネゴキブリ
オオゴキブリ
ムカシゴキブリ
ルリゴキブリ
チビゴキブリ
ヒメゴキブリ
チャオビゴキブリ
ヨウランゴキブリ
ウスヒラタゴキブリ
オガサワラウスヒラタゴキブリ
ミナミヒラタゴキブリ